テンション=張力
インテグリティ=統合
張力により成り立っている構造のこと
テンセグリティ tensegrity
テンセグリティが成り立っていると、重いものを乗せてもビクともしない。
物理的に引っ張り合う力で成立している。
柱で何かを支える、という考え方ではない。
骨が体を支えているのではない。
骨も張力の一部。
筋肉も張力の一部。
骨と筋肉を区別しないで考える。
張力で成り立っているテンセグリティの構造は、分子・細胞・骨格等、自然界の中に多く存在する。
生物の分子、生物の構造にもかかわってくる。
骨と言う柱を、筋肉、皮膚が支えているという考え方ではなく、骨すらも張力の一部。
筋肉が骨のような役割をするときもある。
骨が筋肉のような役割をすることもある。
細胞1つ1つもテンセグリティで構成されている
身体のテンセグリティ構造が崩れてしまうと・・・
つまり、筋肉が萎縮(固くなり)伸びない状態だと
骨膜を引っ張り
時間をかけて、骨が奇形となります。
年を取って、そうなりたくない方は
整体を予約して
毎月メンテナンスを行い、老後に投資して備えましょう。
具体的に体にどう影響があるのか?
実験
テンセグリティが正常な状態。
1個だけしか固定しなければ、他が動く。
関係ないところの張力が失われたとき、動きにくくなる特徴がある。
(張力 テンセグリティに異常がある状態)
押しててかたいと、かたい所が悪いと思う。
問題が起こっている、と頭で認識している点。
張力が失われている点。
この2点は別の場所。本当の問題はどちらでしょう?
膝が痛いからといって、本当に膝が原因ですか?
違うところの張力が失われていることがあるのではないでしょうか?検査してみてください。
複雑系とは?
自然・脳・生命現象・生態系・気象現象等多くの要素がお互いに影響しあっているものは、基本的に予測不可能とする考え。
計算できない、と考える学問。
1か所止めると、どこが動きにくくなるのか?
めちゃくちゃ複雑な構造をしているのが人間。
単純化した仕組みが数値化できないのに、人間の身体が論理的な構造になっているのだろうか?
結論
問題の箇所は問題ではない。
本当に不思議です。
× 姿勢を良くする。
× ゆがみを取る。
〇 テンセグリティが整っている状態であればゆがみも問題はない。
〇 テンセグリティが健全な状態 = バランスが取れている
テンセグリティでバランスを保っている人形 inzaneresearch
一般的なバランスを整えればいいでしょ、というものとは違うもの。
一番手っ取り早いのは・・・
整体の予約をして、私の整体を受けてください。
中でも効果ある5つのブロック(フラクタルポイント)
1.頭蓋
2.脊椎・肩甲骨
3.内臓・骨盤
4.指・ひじ
5.下肢・股関節
不調に対してあまり影響しない2点間もある。
数倍変化する2点間もある。
全身に効果が波及する、波及ポイントがある。
これらを毎回探して整体をします。
施術法則としては
片方を止めて、片方を動かす
起点と支点の2点を探す。
片方止め、がないと、波及していかない。
それは無数(無限)に存在する。
フラクタルポイント
日本語で自己相似という意味簡単に言うと、頭のココと足のココは同じ構造です、など。
まるで共鳴連鎖するように反応。
それが発動する部分を見つけ出す。
STEP1
片方を止めて、片方を動かす
STEP2
動きにくいところでねじりにくい方を探す
STEP3
特定した箇所を柔らかくする
不調の秘密を解き明かす
動きにくいところは内部で何かが起きている。
大事なことはクライアントさんの自覚していない、不具合・不調・不健全な部分を見つけること。次々と症状の場所が変化しながら、以前より身体が楽になっていく。
---------------皮膚
張力-^---筋膜
張力--^--血管
張力---^-骨格筋
「 ^ 」が固い部分。
全ては張力だ、という視点であれば、問題(症状)が起こっている部分を特定する必要がない。
症状の裏に土台となる問題がある。
症状のある方とは反対を調整して痛みが取れたりする。
腰、と言っても腰だけじゃない
全身を総合的に施術
手技は毎日毎日進化します。
いかにどうしたらクライアントさんが良くなるのか、どんどん手技が進化しています。
