骨盤1mmのズレで全身が歪む?

そうならないためには?



このページの最後に紹介している仙骨の骨盤矯正方法は、繊細で透明な技術ですので、ほとんどのプロの整体師や骨盤専門家が知らないのです。もしあなたが、他の骨盤矯正で「何かいまいち物足りない」と感じる場合には、当院にお越しください。キッチリと矯正いたします。とてもスッキリ爽快になることでしょう。



骨盤矯正の動画説明

今すぐ1分28秒を確保して この動画をご覧ください。
骨盤矯正の奥深さが分かります。

You Tube 長野県上田市骨盤矯正方法紹介|かない整体




それではここから先は

骨盤矯正のズレ(ゆがみ)一覧の動画です 5タイプ

まず理論上の骨盤のゆがみ方をご覧ください。

1つめ

2つめ

3つめ

4つめ

5つめ


骨盤のゆがみ方には、この5つの骨盤のズレ方のうち、1つだけ、または複合的に組み合わさっている場合など、いろいろなズレ方があります。どうして骨盤がズレるのか解明していきます。


骨盤のゆがみがあると・・・

骨盤



  • 体重が左右均等でない
  • 立つと肩の高さが違う
  • O脚
  • むくみがある
  • スタイルが悪い
    (おなか、腰周り、太もものサイズが気になる)
  • 女性特有の症状
    (月経、生理痛、不妊)
  • 歩き方が格好悪い

さて、骨盤矯正は、どこを調整するのでしょうか?

答えは
仙腸関節のの調整です。

骨盤の症状は


軽度「仙腸関節のねじれロック」と「脳脊髄液」の影響 

 ∧

中度「純粋な仙腸関節のズレ」

 ∧ 

重度「軽度」+「中度」+「腰椎の側湾」 



とほったらかしにしておくと慢性化していきます。

バランスが悪いと

補正で肉などが増殖し


時間が経つほど、悪条件はしっかりと定着していきます。

 乱れた原因に対して、正直にウソいつわりなくバランスをとってくれる自分自身のために、骨盤に注意をはらいましょう。

では骨盤がズレる原因をみていきましょう。


軽度の骨盤矯正

カテゴリーⅠ骨盤障害

カテゴリーⅠは
軽度「仙腸関節のねじれロック」と「脳脊髄液」の影響
です。

骨盤スケッチ

これは仙骨のブーツ機能に捻転が生じてロックした状態です。

私に言わせれば、骨盤がねじれている状態です。

骨盤のズレや サブラクゼーションとは違う状態です。

この状態は、隠れたズレのようなもので、プロでも見つけにくいのが特徴です(触診では分かりません)


ここでの、寛骨(かんこつ)と仙骨(せんこつ)の可動性がロックした状態(ねじれ)は
3種類の骨盤検査

  • (かかと)
  • 胸椎1番横突起(きょうつい1ばんおうとっき)
  • 仙腸関節セラピーローカリゼーション

のうち
1つでも当てはまる場合には、骨盤ブロックによる検査で、骨盤のねじれかどうかが分かります。

この捻転ロック(ねじれ)は骨盤がズレていない人の誰にも起こる可能性があります。

特徴

  • 立位で前後のゆれ
  • 立位で骨盤の左右の高さが同じ
  • 仰臥位(あおむけ)で 左右足同長
  • 腹臥位(うつぶせ)で 短下肢(左右長が異なる)
  • 第一肋骨の圧痛 圧痛はカテゴリーⅠ矯正後に消失

標準検査

指標筋(ハムストリングなど)の変化を観察

  両手で両方の仙腸関節にセラピーローカリゼーション(TL)
  片側の仙腸関節に両手でTL

筋力変化陽性で該当

発展(アドバンス)筋力検査

梨状筋検査 

 無負荷で陰性であっても
 体重負荷(四つんばい)状態で陽性→すると→神経リンパ、神経血管反射TLで反応、仙棘筋TL


骨盤矯正方法

 腹臥位で骨盤ブロックによる矯正(呼吸、体重を利用した骨盤矯正)

 骨盤ブロックを使い矯正方向に素早いマニュピレーションを連続20回

発症要因

  立位、座位、腹臥位+寝る姿勢
  仕事中の体勢
  特定の体勢で陽性を示すことが多い

カテゴリーⅠが完全に矯正されたあとは「仙骨ワブル」をチェックします

仙骨ワブルの説明の前に、平均的な骨盤のズレを説明します。


平均的な骨盤のズレ

カテゴリーⅡ 骨盤矯正

カテゴリーⅡは
中度「純粋な仙腸関節のズレ」
です。

矯正手順

【カテゴリーⅡ】→【カテゴリーⅠ】→【仙骨ワブル】の順番に行います。

説明

カテゴリーⅡ は 基本的骨盤障害で

寛骨(かんこつ)自体の骨盤のサブラクゼーション(ずれ)です。



このようにズレています。

特徴

・立位で第二仙骨の左右(側方)への体の揺れ
・立位大腿骨頭の左右高低差
・第一肋骨の過敏性
・仰向けで足の長短差

指標筋 筋力検査

筋肉 状態 原因・回復方法
大腿筋膜張筋
(だいたいきんまくちょうきん)
弱化 仙腸関節への片手でのセラピーローカリゼーション(TL)、仙骨矯正
縫工筋
(ほうこうきん)
弱化 ストレス、副腎隋質に関係
薄筋
(はっきん)
弱化 ストレス、副腎隋質に関係
大腿直筋
(だいたいちょっきん)
弱化 外傷
ハムストリング筋 弱化 外傷
大殿筋
(だいでんきん)
弱化 外傷

 ストレスは副腎の不均衡を検査します。


骨盤矯正前の検査

触診検査 筋肉 状態
後方腸骨
(こうほうちょうこつ)
縫工筋弱化 縫工筋下部1/3が敏感
前方腸骨
(ぜんぽうちょうこつ)
ハムストリングス筋弱化 腸形靭帯が敏感
内方腸骨
(ないほうちょうこつ)
腹斜筋弱化 骨盤の付着部が敏感
外方腸骨
(がいほうちょうこつ)
中殿筋弱化 骨盤の付着部が敏感
内方外方の回旋障害
(ないほうがいほうのかいせんしょうがい)
吸気 PSIS近接
内方外方の回旋障害
(ないほうがいほうのかいせんしょうがい)
呼気 PSIS離開

骨盤回旋障害は、このように回旋してズレています

骨盤のプラスアルファの検査

 吸気と呼気の筋力検査で骨盤に関する頭蓋障害の有無をチェック
  ・神経リンパポイント(TL)
  ・経絡ポイント(TL)
  ・神経血管ポイント(TL)
   の各チェック
  TLに反応しない場合、障害側の膝関節を屈曲股関節外転し検査すると反応を示す場合がある

矯正方法

・ 骨盤ブロックによる矯正 仰向けで足を短下肢に向けて特別なパターンの回旋
・ カイロプラクティックマニュピレーション+適応呼吸器

  以上が非外傷性のカテゴリーⅡの調整 です。

家庭での保護サポート

行動 目的 詳細
大転子ベルト 仙腸関節保護 筋促進抑制8の字運動
姿勢の注意 長時間同じ姿勢がNG 座位、仰臥位、立位
エクササイズ 大殿筋強化(寛骨と仙骨に付着) 階段の上り下り横向き逆向き

家庭での栄養補助

問題 状態 改善法
副腎 ストレス ビタミンC
靭帯 弱化 マンガン

以上の施術で問題が残る場合 カテゴリーⅠの検査調整が必要です。

【カテゴリーⅡ】の次は【カテゴリーⅠ】→【仙骨ワブル】

というように検査施術が進みます。

次にいきます。


骨盤矯正 慢性化

カテゴリーⅢ 骨盤矯正

カテゴリーⅢは

重度「軽度」+「中度」+「腰椎の側湾」 

です。

ここでは腰椎の側湾に焦点をあててみます。

腰椎側湾は

 大腰筋の弱化が考えられます。

2つの筋肉のうち片方が弱くなる

筋肉はどうして弱くなるのでしょう?

例えば、選手を考えてみるとわかりやすいでしょう。

強靭な筋力があるのにかかわらず、

スキーのクラウチングスタイルが維持できなくなり

滑走後半に上半身が立ってしまいスピードが落ちる。

このように強靭な筋力でも、長時間続けて使っていると弱くなる筋肉は

エアロビック筋になります。

これに対し

短時間で素早い動きを繰り返す筋肉は

アネロビック筋といいます。

どちらの筋肉も

20回連続して収縮させても弱化しなければ(日常生活レベル)で問題ありません。

あなたが来院したときに行うカイロプラクティック検査のチェックでは、

2回~7回使っただけで 筋肉が弱くなることがあるかもしれません。

バイオメカニックスの観点から、このように弱い筋肉があると、歩くと腰椎が不安定になり、骨盤をゆがめていくことになります。

家庭での施術補助(短期間で骨盤が安定していきます)

弱化回数の2/3の回数を上限としたトレーニングを1日5~7セット

栄養補助

●エアロビック筋 弱化 鉄分

●アネロビック筋 弱化 パントテン酸

●エアロビック&アネロビック筋 両方が弱化 必須脂肪酸、オメガ3、オメガ6



これらは、整体時の検査で適応すれば対応してアドバイスしています。

カテゴリーⅢの矯正が終わったら 次に カテゴリーⅡに移ります。

これまで
【カテゴリーⅢ】→【カテゴリーⅡ】→【カテゴリーⅠ】→【仙骨ワブル】
というように検査施術が進んでいます。

仙骨ワブルの前に、仙骨の動き(仙骨モーション)を理解しなければなりません。


仙骨呼吸モーション【Sacral Respiratory Motion】

仙骨呼吸モーションとは?

軽度な骨盤障害を調整し
次の仙骨ワブルをチェックする前に
知っておかなければならないのか
仙骨呼吸モーションです。

 仙骨呼吸モーションは

動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。

この正常機能がないと強い呼吸でハムストリング筋が弱化(仙骨呼吸障害)
両側の頚椎伸筋郡の弱化(頚椎を最大回旋して行う)が起こります。

これに骨盤を加えた動きは

動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。

吸気

仙骨尖が前方に移動し
尾骨は仙骨尖の逆に動く

呼気

仙骨尖が後方に移動し
尾骨は仙骨尖の逆に動く

このような動きが制限されていれば

仙骨の不均衡があるかもしれません。

これらを踏まえた上で仙骨ワブルの調整にはいります。

骨盤矯正は奥が深いですね。


さらに


もう一歩深い骨盤調整 仙骨ワブル(Sacral wabble)

Sacral wabble とは?

カテゴリーⅠが完璧に矯正されたあとにチェックします

仙骨ワブルの説明の前に、平均的な骨盤のズレを説明します。

歩行中のフィギュアー8(エイト) の動きです
フィギュアー8とは 「8(はち)の字運動のこと」です。

動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。

このように動きます。
これは梨状筋の対側の抑制促進による動きです。

3種類の骨盤矯正をしたあとに必ず行う検査

カテゴリーⅠ、Ⅱ、Ⅲを矯正してきて、完全に骨盤が正常な位置だとしてもワブルが存在している可能性があります

仙骨ワブル 検査方法

仙骨を両手で拝むようにしてセラピーローカリゼーション(TL)を行い
TLを打ち消す呼吸期を検査
陽性であれば下記の検査を行う。

吸気の時

反対側のASISを後方と、
仙骨下部を向かい合うように近づけるチャレンジして筋力検査
これを両側を行いどちらが筋力反応を示すか検査

呼気の時

仙骨底を前方、反対側の仙骨尖後部を挙上にチャレンジ(仙骨が捻転するように)
して筋力検査、これを両側を行いどちらが筋力反応を示すか検査

検出した呼吸期に矯正を行います


この仙骨の骨盤矯正方法は、繊細で、プロの整体師や骨盤専門家に分からないのものです。もしあなたが、他の骨盤矯正で「何かいまいち物足りない」と感じる場合には、当院にお越しください。キッチリと矯正いたします。背骨に1本の軸が通ったような、とてもスッキリと爽快な感覚になるでしょう。


かなりマニアックでしたが、ここまで全部読まれて理解したあなたは、骨盤博士です。
平均的な整体院、整骨院、以上の知識をもったことになります。


骨盤のまとめ矯正方法

障害 カテゴリー分け

 人間の繊細なバランス感覚は常に変化に対応します。
皆さんは
悪い状態(①)

補正するために悪くなっていること(②)痛みなど
に焦点がいくかもしれません。

 本来、を調整する必要があります。

 するとは自然に消えます。

痛みにフォーカスせずに
にフォーカスし続けていけば回復は早いものになるでしょう。


カテゴリーⅠ骨盤障害

特徴は、視覚や触診では見つけにくく、筋力検査と反射ポイントを利用しないと正確に分かりません。カテゴリーⅠで扱う「仙腸関節のねじれロック」「脳脊髄液」の2つは、骨盤を扱う上においてもっとも重要なキーポイントになります。

 カテゴリーⅠに対しては、
雑誌やフリーペーパにある骨盤矯正の写真のような施術は、実は、あまり効果がありません。


カテゴリーⅡ骨盤障害
左の骨盤を矯正中

雑誌でよく見かける骨盤矯正が適応します。あの施術姿勢を見るとプロっぽく見えますよね。これは純粋な骨盤のズレだげです。典型的なカイロのアジャストが適応します。


カテゴリーⅢ骨盤障害

Ⅰ+Ⅱ+腰椎の側湾がカテゴリーⅢです。慢性症状がさらに進んだ状態です。バランスをとるためには毎月毎月メンテナンス、長期計画が必要です。大腰筋エアロビック筋、アネロビック筋が関係し、必須脂肪酸オメガ3やオメガ6の摂取と家庭での運動療法が必要になります。
 当院では栄養チェックで劇的に筋力が回復している例があります。

骨盤矯正と連動しておこること

 私達の思考や感情は、骨が呼吸とともに連動して動く、第一次呼吸システムに関連しています。呼吸に連動した骨の動きが止まると、なんらかの不調がでやすくなります。気力が出ない、やる気が出ない、失敗やケガをしやい、そのような時、骨盤と頚椎、頭蓋に多くの問題を発見します。

 偏頭痛がある、骨盤がいつもゆがんでいる、それらの自覚症状がある方は、頭蓋と仙骨の両方に働きかけるテクニックが助けになります。

専門家向け (カイロプラクティック的 解剖学的 考察)

 臨床上、例えば左の仙腸関節がズレ、骨盤がズレるとします。それにあわせて腰椎5番が右へズレ、その上にある全ての骨もズレたバランスに対応してズレます。

 矯正は他の骨を矯正するのではなくて、原因となった左の仙腸関節を矯正しないといけません。それを矯正しなければ反対側の仙腸関節が傷み、そのまま慢性化すると、股関節、膝(ヒザ)、足首のどこかが悪化します。

 次に仙骨と腰椎5番の関節、いわゆる腰仙関節をみなくなはなりません。仙骨上部と腰椎5番底部との間の角度を腰仙角といいます。

正常な腰椎 仙骨の角度

仙骨角 腰仙角

F:3~10°

E:4~13°

D:6~14°

C:7~15°

B:8~16°

A:42~45°

名称

(L=Lumber=腰椎、S=Sacrum=仙骨)

仙骨角 腰仙角

F:L1/L2

E:L2/L3

D:L3/L4

C:L4/L5

B:L5/S1(腰仙角)

A:仙骨角(ファーガソン仙骨角Ferguson’s)

  アメリカのドクターによると、交通事故にあった方はこれらの角度が異常になるそうです。

 ロベットブラザーの法則を考えると、腰椎5番のズレは、頚椎1番のズレをチェックする必要があります。



骨盤についての矯正方法は、カイロプラクティックのアプライドキネシオロジー(AK)における調整法をご紹介しました。

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