当院の整体例
主訴が、肩の痛みでいらっしゃった患者さんの整体順序を考えます。
(注)全ての方がこの順序で当てはまるとは限りません
痛みを、0から100まで表すと、患者さんは90、70、65、55、40と下記に数値で表します。この場合、患者さんにとっては問題点「肩こり」をとることができればいいのですが、身体全体に目を向けるとそうではありません。
整体優先順位としては、
まず始めに
全身に最も影響を及ぼしている土台となる仙腸関節を修正し
2番目に土台の柱となる下半身の歪みを整え
最後に上半身の整体になります。
整体の順序は重力と骨組を考慮した順で行わないと
身体全体としてはバランスが取れません。
はじめに、骨格の土台を整体し、
次にその周辺部、
次に土台の支柱その周辺の整体
次に痛みで気になる部分とその周りの整体。
思いもよらなかった整体の順番ではないでしょうか?
肩の痛みが問題でも、1番初めに腰から整体をするのです。
身体の循環が活発になり、
痛みが気にならなくなるのと同時に、
さらに
再発しにくくするためには、
総合的にバランスをとる視点で行わなければなりません。
そうすればますます身体が軽く感じられますよ。