首の骨調整
頚椎矯正の例
整体で精密な頚椎矯正をやっているところはめったに無いようです。精密でないところは結構あります。
でも頚椎のズレは、肩、腕、手首、足に影響を与えていて、ここ1箇所が原因で、数箇所の症状を改善できる可能性があります。

私の行う頚椎矯正は
次の3つの方法です。
最初の
2つはカイロの矯正方法ではありません、私が複数の施術を統合してまとまたやり方です。
1つめは、
ズレている頚椎の横突起部を指で押し込む方法
この時の施術角度は、誤差±0°以内で行う必要があります。
ゆがんだ頚椎の突起部分を押しながら場合によっては指先で触れるように回転させ、身体のエネルギー循環が最大になる位置を感じるまで動かします。
この矯正方法は神経が通っている場所(横突起)へ圧をかけるために痛みがあります。手で触れる頚椎2、3、4、5、6、7番のみの矯正になります。
矯正後は数十分は寝返りをしないでそのままの状態でいてもらいます。それにより堆体の位置が安定するからです。この方法は超慢性の方に適応します。そして時間がかかり、痛みもあり、効果が長持ちする方法です。
2つめは、
痛みがほとんど無い技
モーションパルペーションとリスティングを出す時の延長線上におけるゆるやかな回旋・側屈・屈曲・伸展によるサブラクゼーション(関節面の可動性減少)の開放です。
ゆっくりな動きの矯正ですので、首のすべての骨を行うのに何十秒~数分ほど時間がかかります。急性の方には親和性のよい方法です。
この頚椎矯正で肩凝りが無くなってしまう方もいらっしゃいますし、多くの方は気持ちよくて眠ってしまいます。
3つめは、
カイロプラクティックによる矯正
職人の繊細なレベルが求められ、動きの制限されている関節の遊びを4次元で取り除きスラストをします。
90°も横を向くようでは遊びが取れていません
正面に対して30°以内で遊びがとれます
この角度の違い・・・途中であきらめずに、数年みっちり勉強すれば分かるようになると思います